2017年11月11日

兵庫陶芸美術館 ハンドメイド・クラフトフェス

これは終わったイベントです
10/21.22日 兵庫陶芸美術館 ハンドメイド・クラフトフェスでした
同日丹波焼陶芸まつりがありましてどちらも楽しめるというものでしたが
22日は台風接近のため陶器市会場の開催は中止となり、私のクラフトフェスの出店も中止したんですが、
21日の様子お届けいたします、雨天のため館内の展示に変更(晴れていれば美術館前のスペースで展示でした)
IMG_7280.jpg
美術館につながる渡り廊下の一角の突き出したところです
IMG_7281.jpg
このほか焼き栗(買いました)や三田ホテルカレーなどの軽食や野菜の販売もあったり苔玉作り体験なんかもありました、
このイベントを続けていきたいと担当の方がおっしゃっていたので期待してます


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2014年10月20日

白と黒 の白

白い方は8月の下旬広島に納品となりました、この椅子はHPをご覧になった方からのご注文、
問い合わせのメールを頂いて、来年の夏頃とある施設に納品するので、そこで実物を見てからご検討なさってはという内容の返信と見積もりをして、それっきりかな、、、と思っておりました、が数ヶ月後、作って欲しいとのメールでびっくり!!で作ったのが
楓のロッキングチェアです、作っているときは余計な事は考えなかったんだけど、いざ納品の当日車を運転しながらだと色んな事をかんがえてしまいます、どんなお宅に納まるのか、、、、ネットでのご注文だったので余計に不安に思ってしまう、(ロッキングチェアはそれなりにスペースの有る所でないと後々置き場に困る)
でもそう言う事はみんな杞憂に終わりました、
画像をどうぞ、
P8270155.jpg
納品がすんでお茶を頂きながらお話をしていると、「木の物が好きで地元の木工所でオーダーして作ってもらった物が色々ある」とか、「陶芸なんかも好きで自分で作ってもプロみたいには作れないので良い物を買う方が良い」「ロッキングチェアは画像検索で見つけた」などなど伺いこれで安心して帰る事ができるのだけどちょっと気になったのが「思っていたより大きい、、、でも良い意味で、ですよ」とおっしゃった事です、
こればかりはネットでのご注文だったし、実物も無かったのでどうしようもなかったのですが、
黒の方のロッキングチェアは自由に見て頂く事が出来ます。で次のお話に、、、
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2014年07月28日

白と黒

ようやく完成しましたこれです、ご覧下さい。
P7240066.jpg

前にロッキングチェアを作って気になっていた所を改良してます
以前の物はこちら
P3160298.JPG
前から見ると線の細さがどうしても気になる。笠木を高くして前足の削り込みを無くしました、こういった椅子は迫力や力強さも必要なんだと思います

ma-noさんの所でデジイチとハッセルを持っていって撮影、デジイチはEVF(電子ビューファインダー)のカメラに買い替え、カメラが小さくなったのはいいのだけど、ハッセルのファインダーと比べると味気ない、撮影していて気分が乗ってきてどんどんシャッターを切るという事がなかったです、(写真への興味が一段落している事も関係してるかも)
ハッセルの方はモノクロで撮ったのでちょっと楽しみではあります。
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2012年09月24日

ダイニングチェア 3

完成して座ってみる、「うん、良し!」でもやはり使ってみないと
本当の使い心地は分からないので自宅で使ってみると
どうもしっくりこない、原因はうすうすわかっているつもりだったのが、
友人宅の椅子を座ってみてはっきり分かった

それがYチェア(リプロダクト)です、
笠木が曲げ木でなくジョイントで作られている他は違いが無いように思います、ここはYチェアと同じと考えて話を進めていきます。
久しぶりに座ったYチェア(リプロダクトだけど)昔とは印象が変わって感じました、自分の見方が少し広くなったと言うのも有ると思う。
Yチェアはダイニングチェアに向かないという木工家もいらっしゃって、自分もそう思ってました(座面が傾きすぎている)
感じたのは食後の団らん向きの椅子だということです、
背筋をのばして姿勢よく食事するよりは、少し姿勢を崩した座り方(背もたれにもたれる)のほうが楽、自然とそうなる椅子です。
友人も子供たちが食事の時背もたれにもたれて座ってしまう、そして少し高い肘掛けに肘をおくのでさらに姿勢が悪くなるとぼやいてました。
今お話しした様に以前はダイニングチェアとして否定的に考えてましたが
今は食後長く椅子に座っている人にとっては向いているダイニングチェアなのかなと思いました。

で、私の椅子との比較は
姿勢よく座った時はフィットするけど少し崩して座ると背もたれのフィット感がガクンと落ちるスイートスポットの狭い椅子です、
もう少しスイートスポットを広げないといけない。
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2012年09月02日

ダイニングチェア2(久しぶりの椅子作り)

久しぶりにダイニングチェアをつくったわけですがそれに至る経緯書き留めておきます。
まず自宅でパソコンデスクでつかっているのが、No.6chair 
http://www.tanbananba.com/work/work-no.6.html
畳の部屋で使っているので畳が凹んできてるので、次作るなら摺り足の椅子にしようと思ってました。
あと、座り心地で気に入っているのがNo.9chairです(布張りの方が好み)
http://www.tanbananba.com/work/work-no.9nunohari.html
でも日本の住宅事情を考えるとなかなか難しいようです、一番の要因は
アームが長いとテーブル下にしまえない
それにアームの形、前足と繋がっている形は席を立つ時、しっかり後ろまで椅子を押し出さないと、
席を立ちにくい、そうした頻度が高い女性には敬遠されてしまったことがありました。
そして今改めて見てみると、丈夫に作りすぎているようにみえる。
もう少し肉を削ぎ落とせる部分がある、
そんな所に気付いていたので、ようやく作ることができました。

つぎは椅子をモニターしてもらうのに、友人の所でみたYチェア(リプロダクト)の感想と合わせてお話しします
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2012年08月07日

ダイニングチェア1

ダイニングチェア 新作です
とりあえず第一報

P8079387.jpg
ラベル:椅子
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2012年05月22日

「座っ展」が終わって

4/30日 会場に居て思った事です、
色んな出展者の作品の反応を客観的に見るという事はあまり無いので良い経験でした、
当日は出展者というより受付として会場に居たのでよけいに冷静に見ていた様に思います。
まず私も一通り座ってみて座り心地の良い椅子を見つけてました、
その椅子にアンケートの回答が多く集まるのかなと思っていたけど、
私が居たときはそんなことも無かったです、
座り心地と言うのは感覚なので、みんな個々に違うものなんだな、、なんて思ってしまいました。
 (後日談を言うと期間中のアンケートを集計した結果は
自分の好みの座り心地の椅子が多くの票を集めていてホッとしました。)

あと羽賀さんのアローバックサイドチェアこの椅子の座り心地が良かった、
木よりも張り地の方が座り心地がいいに決まってると思ってたけど、
この椅子にはやられました、木だけでこれだけ優しい感触が出せるのだと
気付かせてもらいました。まだまだ奥が深いですね、、、

それとこうした展示会で座るのと、実際の生活で座るのとは又違ってくるものだと思います、
例えばスプーン、試作が完成したときチョイと口に含んでこれで良いと思って、
実際に食事に使ってみると問題点が見えてくるなんて事よくありました、
食事のときは色んな使い方をするし、触れている時間は試作のときは数秒、
食事のときは30分〜1時間、長く接していると色んな事が見えてくる。
椅子も同じなんだと思います、スペースの問題もあるし、
椅子に接している時間は、それぞれの生活スタイルによって全然違ってくるので
そう言った事を良く考えて椅子を選ぶ必要があると思います。
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2011年11月30日

納品

ちゃぶ台お納めしてきました、
直径110cm、今まで作っていたのは直径80cmの物だったので
板をはぎ合わせた時は結構な大きさに見えて大丈夫かな、、、なんて心配して 
再度問い合わせしたりしましたが、型紙を作って大きさは確認済みとの事で一安心
実際完成してみるとこれはこれで有りだと思いました。
大きさの比較写真を撮るのをすっかり忘れてましたが
納品したときの写真は撮ってきております

1.jpg

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3.jpg

写真を撮っていて気が付いたのは、写真としてみている方が大きいのかなと思ったりしました
(家具をしっかり見せる事もあるけど、全体のバランスを取る事に重点を置いている)

ラベル:ちゃぶ台
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2010年07月28日

チェスト

久しぶりにHPの更新しました、こちらで補足しておきます
2010-01-23にご紹介したチェスト(W1600)です

外見の特徴は
1.天板の端の角、それと本体の箱に側板がついているように見える加工 
2.左右の引出しを仕切る板の剣止め加工
(画像クリックで拡大してご覧下さい)
P7271977.jpg

その時のブログにも書いていた様にどっしり,重厚な雰囲気な物をつくりたかったので
以前箱物は22mmほどの板を組み上げて作っていたのを
このチェストは30mmの板を使ってます
なかなかいい存在感ある物が出来ました

実際これが元になってチェスト(W765)やTV台が生まれたんです
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2010年04月17日

小物だけでなく

ショップの告知だけで終わるのは申し訳ないので、
家具の方のご紹介を、
1/23日にご紹介したチェストがベースになってます
展示会でご覧になってもう少し小振りな物を希望されて
オーダーでお作りしました、引き手が無いタイプです
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高さ750 幅900 奥行き450 
本体タモ、引出し表ブラックウォールナット

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小物だけでなく大きな物もつくってます
もう一つチェストをベースに作ったものがあります、
そっちの紹介はまた後日に


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2009年06月12日

テーブル

久しぶりに仕事の話を納品してきました
ブラックウォールナットのテーブル 1600×900
耳付きの2枚接ぎ
P6044912.jpg
足はシェイプせず普通の形です

P6044914.jpg
椅子をセット、椅子もセットでのご注文とはいかなかったんです 残念

別の角度から
P6044917.jpg

一つアクセントになっている物があります  照明です
実は同級生のお宅なんです、
田舎の方だと大工さんまかせで
照明なんかはほとんど蛍光灯と言うのが大半
そんな事も多々あるので、納品に言った時「おっ」とまず始めに思いました
照明一つで部屋の雰囲気は結構変わる
ちょっとがんばっていい照明をつけてみてほしいです
パソコンや家電はなんかは5〜10年程のサイクルですが
照明は構造が単純なんで20〜30年は平気で持ちます(飽きない限り)
少々高い値段でも十分元はとれると思います

ある季節になると、家の周りをきらびやかなイルミネーションで飾り立てる
そんな習慣が根付きつつありますが、
まずは日々生活する家の中を、ちょっと気を使ってみてはいかがでしょうか

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2009年04月12日

てこ入れ

しばらくほったらかしにしていた本家HPてこ入れ中
あちらでは伝えきれない部分を
こっちのブログで補足できるようやってみます

まずブログで時々見せていた椅子、「CROSS」
HPでやっとこさ掲載しました、
ちょっと味気ない写真なので、
又ちがったもの雰囲気の物おみせします
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CIMG4101.jpg

CIMG4099.jpg

CIMG4092.jpg

CIMG4097.jpg

CIMG4100.jpg

画像クリックでもう一回り大きい写真ご覧になれます
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2009年03月17日

はじめての

今回チャレンジした事
すべて木で椅子を作る事です
なぜ今まで作ってこなかったかというと
固い木で座り心地のいい椅子をつくるのは難しいと思っているからです
椅子を作り始めた頃はペーパーコードをつかってました
技術は未熟だったけどペーパーコードに助けられ
けっこういい座り心地は得られました
その後、布テープなども使いましたが
座り心地はいいけど、人に訴えかける物がなにか足りない
そんな思いがどんどん強くなっていき悩んでました

この椅子を作ってきづいたのは「木のちから」です、
細い部材よりも肉太な物のほうが存在感がある
それをしっかりとした形を見据えて削りだす事でより強くなる
繊細なだけでは人を揺さぶることができない
そんなことが解りました

ロッキングチェアです
P3160387.jpg

P3160379.jpg

一足先に以前お話しした
http://tanbananba.seesaa.net/article/31027002.html?1237253425
鞄工房ル・ボナーのお二人に座ってみて頂きました
ロッキングチェアの事 紹介して頂いております
ブログ http://www.kabanya.net/weblog/2009/03/post_697.html ご覧になってみて下さい
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2009年03月10日

6本に

前回の続きです
こうして並ぶとわかるのではないでしょうか
組み上がってから、全形お見せします
CIMG6425.jpg

CIMG6432.jpg
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2009年03月04日

これな〜に

チラ見せします
CIMG6412.jpg
パーツなのか、オブジェなのか
おいおい、お見せしていきます
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2009年02月19日

とりあえず

とりあえず一枚だけ載せておきます
続きはもう少しいいのを撮ってからにします
P2140200.jpg
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2008年10月07日

この艶が欲しかった

去年ぐらいから、塗装の事考えてました、
私のやっていた、オイルフィニッシュではなかなか艶が長持ちしない、
(オリオ試してみたいです)
いつ頃からか、マットな艶を意識し始め
名古屋のグループ展で藤井さんの作品を見た時、見つけました
欲しかった艶、「てかてか」「ピカピカ」では無い控えめな艶でした

こんな艶です
CIMG5238.jpg
鈍く光る、でもしっとりしてる、マットな艶です

比べてみるとよ〜く分かります
CIMG5233.jpg

あとは恒例のフォルムのお披露目
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CIMG5242.jpg

これは絵として面白かったので載っけてみます
CIMG5243.jpg

折りたたみスツールのパーツのアップでした、

このスツール
「Jクオリア」にて10/16より始まるスツール展に出品いたします
http://www.j-qualia.jp/index.html
ほぼ同時期に私の方の二人展もやっております
ぎゃらりー藤より徒歩15〜20分程の距離です
ぜひそちらの方もご覧ください
posted by tambarin at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

シルエット5

続きです

CIMG3754.jpg

そしてこの椅子のシンボルと言っても過言では無い所
一番手がかかっている部分
CIMG3735.jpg
背もたれの部分が T 字の椅子
あの形が好きでもう一工夫できないかと
出来たのがこの椅子です
オーレ・ヴァンシャー氏のBenedikte
そしてDISCREET CHAIRさんのDC-2
それぞれの作品に影響受けてます
イメージとしては1〜2年前ぐらいにできてました、
でもそれを形にするのは大変、特にこれは手こずりました

でもここが一番お気に入り
CIMG3761.jpg
すーっときて くいっと曲がる
このラインがしびれるほど好き

背もたれの部分を普通にした
シンプルバージョンも作らないと!!

posted by tambarin at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

シルエット4

2/18日でお見せした椅子、今回も
パーツのアップ撮りました
お見せします

前足の部分
CIMG3752.jpg

後ろから
CIMG3771.jpg

今回は
平面と曲面、
そしてその面がぶつかって出来る稜線(エッジ)
がポイントでもあります

平面どうしより、平面と曲面、または曲面と曲面がぶつかるほうが
新たな稜線、面白い稜線を生み出す事もあります

次はシルエット5
posted by tambarin at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月18日

悩み多き日々

椅子試作終わり、本番にかかろうとしてます、
だいたいの道筋は出来ていたつもりでしたが、
いざ取りかかろうとすると、
ああしたほうがいいのでは、、、
こうしたほうが、、、、と手が止まりがち、
結局さいごは『え〜いもう』と開き直る
そんな風に行ったり来たりしながら、
すこしは進んでいるんだと信じて、形作ってます

その椅子です
CIMG3712.jpg
椅子の名前にこだわりとか全くないのですが、
今回は素直に見たままの名前をつけます
posted by tambarin at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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