その前後の様子をお見せします
試作の時の物なので、相当大まかに木取りしてますね
実際はもう少し効率よく木取りします
それがこのように
スリムに見えていても。
あれだけの部材から荒取りして削りだしていくのです
でも最近、少々余分な肉がついていてもいいのかな、、、
と思ったりする、
こんな事を書いていると、
以前読んだ松久朋琳氏(仏師)の話を思い出します
「私らは、木の中に入っている仏さんを彫りだすだけで
いらん所をパッとはろうてしもうたら、
仏は自然にあらわれるのや」
しびれてしまいました。
この言葉にであったのは、木工をする前ふらふらしてて色々考えていた頃です
またこの本じっくり読み返してみたくなった
いや、読みます。