2007年02月26日

経年変化

木は使い込むごとに色つやが増す、とよく話します、
私が扱っている木では、
クルミ、チェリーがわかりやすいですね。

クルミのトレーをお見せします
CIMG0790.jpg
左が一番最初にサンプルとして作った物で3年ほど経っていて、
きれいな飴色になってます、
窓際の所に置いているので、日焼けも少し有ります、
(直射日光は、反りの原因にもなるので気をつけて下さい)
撮影の前にオイルメンテをして艶を出してます。
よくオイルを浸透させておくと、少々の水は弾き
扱いやすくなりますので。
何か気の付いた時、オイルメンテなさって下さい

でも自宅で使っている物は普段の乾拭きくらいで、
手入れと言う手入れはあまりしてません
仕事柄いつでも出来ると思ってるので、少しさぼってます、
『藍屋の白袴』ってやつですね。

オイルを塗った時、艶が出た木の表情はいいものですよ、
仕事をしていいて、ペパーがけが終わり、
無塗装の木にオイルを塗ったとき、
木が新たな表情を見せる
たまらない瞬間です。


posted by tambarin at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 木工 木の小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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