まずこの写真を
フタを持って持ち上げると本体も一緒に持ち上がる
そんな具合に仕上げてます
初期の頃作った物は木が動く事を考えてフタをゆるく作った事もありました
今は木をしっかり乾燥させなるべく木が動かないようにする事
少しなら木が動いても大丈夫なように作ってます
そんな風にカチッと作っていると気になるのがフタと本体の段差です
では次の写真を
写真の物はほどんと段差がありません、多少段差があるものもあります、
それが0.5mmの段差だと確実にわかる
0.2mm程の段差なら指で触れてもさほど気になりません
さらにフタを反転させて締めても大丈夫です、
反転させても段差が出ないようするには
本体の側板の左右の厚みもそろえておかないとダメなんです
それが直線なら比較的簡単だけど私の物は緩い曲線
それを0.2mm程の精度で合わすのはかなり面倒くさい
一個だけ作るならまあできます、
でも実際に作るのは何十個単位で一度に作る
これだけの精度で作るには
一個一個の大きさのばらつきをいかに少なくしていくか
そんな仕事をしないとダメなんです
身近にあるフタ付きの製品、
ぱちっとしまる事、どんな向きに締めても段差がでない事
当たり前に思っていたことが、
実はかなり手間がかかっているよく解りました
いままでお話ししなかったのは
木が動いてフタの固さがゆるくなる物も出てくる
これは避け様がないからです
実際、晴れた野外のフェアで置いているとフタが緩くなります
(がたがたに動くようなゆるみではありません)
でもあえてここでお話したのは
それだけの仕事をしている事を
お伝えしないといけない理由があります
申し訳ありませんが値上げいたします
バターケース普通サイズを¥7350
バターケース(カルピスバター用)を¥8925
とさせて頂きます
でもただ値上げするだけでは申し訳ないので
バターケースとセットでバターナイフを購入の場合
バターナイフ¥1470を¥1050での販売といたします
なんとかご理解下さい
もうすぐwebshopオープンいたします
今回のオープンは今までどうりの価格での販売で
その次のオープンよりの値上げとなります
よろしくお願いいたします
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